「雪つばきの宿 古澤屋(そよかぜ)」 宿泊体験レポート
今回の宿泊体験レポートは、麒麟山温泉にある口コミで非常に高い評価を得ているお宿、「雪つばきの宿 古澤屋」です。
前回、このお宿の別のお部屋「せせらぎ」をレポートしました。
今回はもう1つの客室露天風呂付きのお部屋、「そよかぜ」をレポートしてゆきたいと思います。
今回宿泊したお宿のデータ:
【おすすめ度】 4.5
【温泉地】 麒麟山温泉
【宿泊プラン・料金・口コミを見る】
じゃらんnet
一休.com
ゆこゆこネット
Yahoo!トラベル
JTB
客室露天風呂の質 | ◎ | サービスがいい | ◎ |
夫婦・カップルで | ◎ | 夕陽が見える | |
料理が美味しい | ◎ | 景色がいい | ◎ |
客室の写真とコメント
「古澤屋」には一般客室の他に露天風呂付き客室が2室ありまして、前回レポートしたのは、1階にある和モダンな客室露天風呂付き客室「せせらぎ」でした。
今回は、2階にある10畳の和室とベッドルームがついた同じく露天風呂付き客室の「そよかぜ」をレポートします。
ちなみに、「せせらぎ」と「そよかぜ」の違いについて、どちらがおすすめか・・・ということについては後述したいと思います。(1階「せせらぎ」と2階「そよかぜ」はどっちがおすすすめ?)
では、今回宿泊してきた「そよかぜ」の客室を見てゆきたいと思います!
間取りはこんな感じです。
和室になります。適度な広さ(10畳)があり、とにかく明るい!
窓の向こうには・・・雄大な阿賀野川!
窓を開けると・・・「わぁ!」と思わず声が出ます・・
動画も撮影してきましたので、よかったら。
チェックインしてすぐに撮影。
↓は朝撮影したもの。
(※別のカメラで撮影していて、音量が先ほどよりも小さいです)
前回は1階の「せせらぎ」からの動画もご紹介しましたが、2階からだとまた違った良さがありますね。
大きな窓の前にこんな椅子が2つ用意されていて(下記の赤い線で囲った辺り)、ここに座って、川の流れを眺めたり、本を読んだり、音楽を聴いたりするのもGood。
和室の中をもう少しご紹介しますと・・・
右下は茶香炉ですが、茶葉のいい香りが部屋中に広がっていました◎
和室の入り口のところに冷蔵庫があります。
その上に・・
部屋を移動して、ベッドルームへ。
魚眼レンズを付けてパチリ。明るいベッドルームでした。
テレビとそれから、デスク、椅子もあります。
トイレに移動しまして・・
清潔感のあるトイレ。
小型のヒーターが用意されていました。(右上)
この日はとにかく寒かったので・・このヒーターは助かりました。
玄関スペースです。
ちょっと写真ではわかりませんが、この手前の部分の廊下もすごく広いスペースになっていて、開放感があります。
お部屋は広くて、明るくて、清潔感もあって、さすが人気のお宿だけあるなと、思いました。
客室露天風呂の写真とコメント
次に客室露天風呂についてご紹介したいと思います。
まずは脱衣場です。
清潔感があって、明るい脱衣場でした。
脱衣場に関しては、1階の「せせらぎ」よりも広く、イメージとしては、一つのお部屋の脱衣場というよりも、貸し切り風呂の脱衣場かと思うほど、広さがあります。
↓の写真の・・
↓ですが、「40」というのは客室露天風呂の(この時点での)温度になります。
ここでお湯(温泉)の温度調節ができるようになっています。
アメニティなども充実しています。
脱衣場にはロールカーテンもあります。
ロールカーテンを下した状態(左下)と上げた状態(右下)です。
さて、客室露天風呂に入ってみます。
明るい客室露天風呂。魚眼レンズでパチリ。
窓がついていて、開け閉めができます。露天風呂は好きだけど、寒すぎる・・・という時などはありがたいです!
特に新潟の冬は冷えますので・・お湯に浸かって(体が温まって)から窓を開けることができるのはありがたいです。
寒い時は、片方の窓だけを開けて・・・なんてこともできます。窓を開けると冷たい風がす~っと流れて心地いい。
お風呂に浸かって、窓を開けるとこんな景色が待っていました。
それから、お風呂は温泉です。
癖のないやわらかいお湯という印象でした。
シャワー室もついていまして・・・左側のスペースがシャワー室になります。
間取りだとここになります↓
このシャワー室は扉がついていて、閉めることもできます。
1階の「せせらぎ」の露天風呂もよかったですが、「そよかぜ」は2階にあるので、客室露天風呂からの眺めもまた違った良さがありました。
2階だから、プライバシーもあり(1階のせせらぎも目の前がすぐ川で人が来たりはしないのですが感覚としては2階の方がなんとなく、プライバシーが確保されている感覚になると言いますか)、また、上から見下ろす阿賀野川の雄大な流れも素晴らしかったです。
短いですが、動画も撮影してきましたので、よかったら参考になさってください。
食事(夕食・朝食)の写真とコメント
夕食の時間になりました。
古澤屋さんは食事の口コミ評価も非常に高いお宿なので、期待が高まります。
仲居さんがお部屋にお料理を運んできてくれました。
食前酒(かぼす酒)
お刺身(今回は、アワビ、鯛、ハチメ、佐渡沖南蛮海老(甘海老のこと))も新鮮で美味しい!
和牛のプレート焼き。
金目鯛の煮付け。これがまた旨味たっぷりで美味しかったです・・
ソフトシェルクラブみぞれあん。これが個人的には最高でした・・
近くで作っているというコシヒカリとアサリとセリの玉子とじ。
そしてデザート。果物の盛り合わせ。
今度は朝食・・・
朝食は部屋食ではなく、朝食会場にていただきました。
挽きたてのコーヒーもあります!
前回のせせらぎの時もそうでしたが、お料理は本当に美味しいです、古澤屋さんは。
見た目は華やか、味は繊細・・・また何度でも食べたくなる、そんなお料理でした。
ご馳走様でした。
「古澤屋」のサービスについて
古澤屋さんのサービスですが、前回と変わらず、温かいおもてなしがそこにはありました。
古澤屋さんはサービスの口コミ評価も高いのですが、その理由がよくわかります。
必要にして十分なおもてなしと、さりげない心遣い・・人気のお宿はやっぱり違いますね・・
丁寧なサービス、ありがとうございました。
1階「せせらぎ」と2階「そよかぜ」はどっちがおすすすめ?
さて、ここで少し趣向を変えて・・・1階の「せせらぎ」と2階の「そよかぜ」を少し比較してみたいと思います。
1階の「せせらぎ」と今回の2階の「そよかぜ」のどちらがおすすめか・・・ということですが、これは何を重視するかによっても変わってくるかと思います。
それぞれの特徴をお伝えすると(※下記は変更になることもあります)
・1階なので、阿賀野川が目線にも近く迫力がある
・ダイニングルームがある(椅子に座って食べることができる)
・夕食・朝食共に部屋食(朝食は選べる場合も)
・トイレが広い
・場合によっては2階から足音が聞えてくる
・2階なので、上から川を見下ろすことができる
・「せせらぎ」よりも部屋が全体的に明るい
・上階がないので、足音はしない。静か
・小さなお子さん連れの方は泊まれない(足音が下に伝わってしまうため)
・ダイニングルームがない。夕食は部屋食
・トイレが若干狭い
・・・という感じでしょうか。
1階のせせらぎのお部屋はダイニングルームがあって、私個人的には好きです。(椅子に座って食べられますし、仲居さんが和室までは来ないので和室のテーブルの上を片付ける必要もなく◎)
2階のそよかぜは、足音がしてこないので、静かですし、全体的に部屋が明るくてGood。
小さなお子さんがいらっしゃる場合は2階「そよかぜ」には泊まれませんが、大人の足音も(宿泊される方の歩き方によっては)結構1階には響いてきますから、そういう音が気になる方は「そよかぜ」の方がおすすめかも知れません。
その他、館内の写真とコメント
大浴場です。露天風呂も。
ロビー。どこか懐かしい感じがして温かい。
さて、長くなりましたが、この辺で終わりにしたいと思います。
阿賀野川の雄大な流れを眺めながら、ぼ~っとしたり、本を読んだり・・
客室露天風呂に浸かって川風を肌で感じたり・・
美味しい料理を堪能しながら、地元の地酒をいただいたり・・
本当に特別な時間を過ごさせていただきました。
ありがとうございました。
今回宿泊したお宿のデータ:
【おすすめ度】 4.5
【温泉地】 麒麟山温泉
【宿泊プラン・料金・口コミを見る】
じゃらんnet
一休.com
ゆこゆこネット
Yahoo!トラベル
JTB
客室露天風呂の質 | ◎ | サービスがいい | ◎ |
夫婦・カップルで | ◎ | 夕陽が見える | |
料理が美味しい | ◎ | 景色がいい | ◎ |
宿泊レポートについての注意点
★宿泊日は2017年3月です。ここに記載した情報は変更になる場合があります
★体験レポートは主観的な情報も含まれます。人によって感じ方が変わることをご了承くださいませ